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育自ノート…子どもとともに育つ日々<人として・女性として・母として>
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 ある朝のこと。
 ムスメを学校に送り出したあと、電話が鳴りました。
 「○○交番ですが、<ムスメの名>が××交差点で自転車の・・・」
 ドキッ。
 接触事故でもあったのかしら、と一瞬ひやり。
 でも、そこから続いたのは
 ムスメが交差点で自転車の鍵を拾い、通学路にある交番に届けたこと
 今書類を作成中で、住所などの確認をしたいということ、でした。
 ああ、よかった。

 一人で通学するムスメは
 交差点で自転車の鍵を拾い
 一人で交番に届け
 ウチの電話番号と住所(ちゃんと教えたことはなかったんですが)を言い
 おまわりさんときちんとやり取りをして
 登校時間に間に合わないのでは、と心配してくださったおまわりさんに
 パトカーで学校まで送ってもらったのでした。

 我がムスメながら、なかなかやるなぁと感心しました。
 ムスメとしては当たり前のこととしてやったのだと思います。
 おそらく、迷いもためらいも不安も、なにもなく。
 そういうところは、ムスメのムスメらしいところなのです。

 また、こんなこともありました。
 クラスのお友だちのお家に初めてお邪魔することになり
 その子のお家を知っている別のお友だちと誘い合わせていくはずが
 うまく会えなくて
 一人、「この辺りだろう」と当たりを付けてうろうろし
 たまたま出会った、その子のお家を知っているまた別のお友だちに場所を聞いて
 無事(?)たどり着いたのでした。
 あとで他から聞こえてきたところでは
 さすがにたどり着いたときには半べそをかいていたらしいのですが
 (なんせ、真冬の夕方、雪もちらついているような日
  しかも、ウチからずいぶん離れた、あまり土地勘のない場所でしたから)
 ムスメはけろっとして帰ってきました。
 
 迷って帰れなくなったり、何らかのトラブルにあったりしたら
 それこそ大変なので
 あまりほめられた行動ではないのですが(で、ムスメにも注意はしましたが)
 でも、私は内心
 その度胸につくづく感心していたのでした。

 自分がやりたいと思ったことはなんとしてもやる。
 そこには「できないかも」「うまくいかなかったらどうしよう」というような気持ちは
 ちらとも浮かばないようなのです。
 それがまた、ムスメらしいところ。

 こんな風にたびたび私を驚かせてくれ、感心もさせてくれるムスメですが
 ムスメのこんな強い気持ちや行動力を尊重しつつ、伸ばしつつ
 慎重であってほしいところや節度を保ってほしいところをどう学んでいってもらうか
 (自分で経験しながらしかしょうがないところもある気がしますが)
 母としては悩ましいところでもあるのです。
 ただムテッポウ、ムコウミズなだけでは困りますからね。

 あ、ちなみに。
 こんなムスメの様子を見聞きしている同級生のお母さんたちからは
 「たくましい」とたびたび評価されています。
 
 
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 前回の記事を書いた翌日のこと。
 今度はジナンが寝返りの練習を始めました。

 その一週間ほど前に
 偶然くるりと転がってうつぶせになったことはあったものの
 それっきりで
 「寝返り、まだまだかなぁ・・・」という感じで見ていたのです。
 それが、突然練習を始めました。

 そう。
 明らかに練習しているのです。
 身体がねじれているところから下になっている腕を抜こうと
 ウンウン言いながら何度もやって
 また仰向けに戻ってしまったらもう一度くるりと身体をねじって
 というのを繰り返しているのです。
 家事をしていてふと見るとそんな風だったものですから
 つい家事の手を止めて応援してしまいました。

 その時は結局うまくはいかなかったのですが
 それからたびたび同じようなことをし
 ・・・といっても、ずっと必死でというのではなく
 時折思い出したようにという程度のペースででしたが・・・
 私だけでなく家族中の声援を受け
 明らかに少しずつ上達をして
 そして、今日とうとう成功しました!

 残念ながら、気づいたときにはもううつぶせになっていて
 クルンと回る瞬間は見られなかったのですが
 その後しばらくしてまた同じようにクルンと回っていたので
 これは偶然ではないでしょう。

 まだ仰向け→うつぶせだけで、逆はできないのですが
 これもまたジナンなりのペースで練習してできるようになるのでしょう。

 ある時突然やる気になって
 で、自分のペースでやれるようになる。
 そのプロセスをじっくり楽しませてもらいました。

 子どもたちの成長、それぞれ本当に楽しいです。

 そうそう、最初にうつぶせに成功しているのを見つけた時
 顔を覗き込んで「やったねぇ」と声をかけると
 なんともうれしそうな誇らしそうな顔をしましたよ。
 その顔を写真に撮れなかったのはとっても残念。
 ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
 パソコンが新しくなったり、風邪で寝込んだり、実家に帰省したり・・・
 といろいろなことがあり
 気がつくと新年度が始まって
 桜も散り始め
 4月ももう半分過ぎてしまいました!
 
 この間のいろいろについてはまた追々書こうと思っているのですが
 まずはこの週末のことを。
 ムスコが、補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。

 補助輪なしにすることなんて全然考えてもいない風だったムスコが
 突然「自転車のこまなしの練習しようね〜」と言い出したのは
 真冬のある日。
 冬は天候の悪い日が多く雪も積もる金沢で自転車に乗れるのは
 春から秋まで(大人は雪の中でも平気で乗っていたりしますけどね)。
 当然自転車は倉庫にしまい込まれたまま。
 
 「おとうちゃんがドイツから帰ってきて(ちょうど長期出張中でした)
 暖かくなって自転車に乗れるようになったらね〜」と言いつつ3ヶ月ほどが経ち
 3月末頃からその日を楽しみに待ち
 ようやくこの土曜日に補助輪を外してもらえたのでした。
 
 で、その日のうちにあっさりと乗れるようになってしまったのです。
 そして、今日はスタート時も後ろを支えてもらうことなしに
 一人で乗りこなすようになりました。

 補助輪なしの自転車ってこんなにあっさり乗れるようになるものなの?
 と驚きつつ
 ムスコならではのこと、と納得もしました。

 ムスコは
 「そろそろこれやってみたら?」とか「できたほうがいいんじゃない?」というような
 周りからの声では絶対に(ここはかなり頑固)動かないのです。
 ただ、自分から「やってみる」と言い出した時
 もうそれはこちらが驚くほどあっさりとやってのけ
 そしてしっかりと自分の身につけてしまうのです。
 今回もまさにそれ。
 タイミングがわかってるんだよねぇと感心してしまいました。

 でも、今日、ふと思ったのです。
 赤ん坊が寝返りをするとき、お座りをするとき、歩き始める時、言葉を話すとき
 大人が誘いかけたり教えたりなんてことはしなくても
 その子の機が熟したときにできるようになる、あれとおんなじじゃないのかなって。
 もちろん、心身のいろいろな事情から訓練が必要な子たちもいますが
 そうでない場合は
 大人が教えたりするのは多分余計なお世話。
 子どもが大きくなるにつれて
 いろんなことができるようにと教えたり無理にやらせたり
 周りができることができないと焦ったりしてしまいますが
 実は、ず〜〜っとおなじなんじゃないのかな。

 ムスコに関しては
 頑固にこちらの働きかけを拒否し
 そして、ある時急にできるようになるということの繰り返しだったので
 いつからか私も
 「この子はこんな感じでいいんだなぁ」と余計な手出し口出しをしなくなりました。
 ああ、それでよかったんだなぁ、これからもそれでいこう、と
 今日、改めて思いました。

 ところで、ムスメはまたちょっと様子が違います。
 ムスコが「やりたい」と自分から言い出すときは
 「そういう時期かな」とこちらも思えるときなのですが
 ムスメは、こちらがまだ早いんじゃないの?と思うことでもとにかくやりたがる。
 そして、ひたすら練習して練習して、できるようになってしまうのです。
 自転車の補助輪なしの場合もそうやって
 毎日練習し、何度も転び、それでもめげずにやって
 4歳を少し過ぎた頃に乗れるようになってしまいました。
 機が熟してできるようになるというよりは
 「やりたい」と思ったことはなんとしてもやってみせるという感じ。
 でも、これも、ムスメにとっての「機の熟し方」なのかもしれません。
 できるようになるプロセスは違っても
 「やりたい」と思ったときが始めどき、という意味では。
 だからやっぱり、こちらの思いや都合で決めつけてしまってはだめなのでしょうね。

 「おかあちゃん、自転車乗れるようになったの見にきてね」とムスコに誘われ
 (昨日の練習はおとうちゃんとしていたので私は話を聞いただけだったのです)
 一緒に出かけた公園で、風に舞い散る桜の花びらの中を
 「花びらが雪みたいに降ってくるね〜」と言いながら
 補助輪なしの自転車に乗るムスコは
 自信にあふれ、誇らしそうでした。

 内なる声に促されて
 内から湧き出る力に支えられて成長していく。
 それを大事に大事に見守っていきたい。
 余計な手出し口出しで無理な力をかけてしまわないように。
 そんなふうに改めて思わされた記念すべき出来事でした。
 

 
 
 毎朝、早朝からラジオを聴きながら仕事をするのは
 今も変わらず続いている。
 
 最近では
 子どもたちもラジオのニュースを拾い聞きするようになった。

 興味を引くニュースがあったり
 分からない言葉があったりすると
 いろいろ聞いてくる。
 説明するのが難しいことも多いけれど
 それでも、できるだけ子どもたちにわかるようにと
 噛み砕いて話すようにしている。
 なかなか骨の折れることではあるのだけれど。

 どれくらい伝えられているのかは分からないけれど
 気持ちの優しいムスコが涙目になったり
 ムスメが難しい顔をして
 「自分にできることはあるか」と考えているらしいのを見ると
 子どもたちなりに受け止めてくれているのだ、ということは分かる。

 震災のことも、原発のことも
 戦争のことも、途上国の貧困のことも、話した。
 まだ知らなくてもいいこともあるのかもしれないけれど
 母は思う。
 いろんな問題をきちんと見つめて考えられる人になっておくれ、と。
 賢い判断のできる人になっておくれ、と。

 原発のことも、戦争のことも
 子どもたちから出た言葉はシンプルだった。
 「いらない!」
 どうか、その感覚を持ち続けておくれ。

 そしてまた、母は思う。
 この子たちが未来に希望を持てるように
 幸せに暮らしていけるように
 願い、行動していかなくてはならない、と。

 また3・11がめぐってくる。
 2年前のあの日から
 この国は、この国の大人は
 正しい方向に進んできたんだろうか…。

 最近手に入れた2冊の本。
 「100人の母たち」(亀山ののこ 南方新社)
 「俵万智3・11短歌集 あれから」(俵万智 短歌 山中桃子 絵 今人舎)
 
 同じ母としての思い。
 何より大切な、未来を担う子どもたちへの思い。
 それをないがしろにして
 この国に未来はあるのだろうか…。

 3・11を前にして
 私にできることを、という思いを
 もう一度確かめている。
 「7歳までは神の子」とか
 「7歳までは夢の中」とか…。

 ああ、本当にそうだったのかもしれないなぁ、としみじみ思っている。

 ムスメのことだ。

 一番初めの子。
 分からないことだらけ、初めてのことばかりで
 こちらの力が入りすぎていた(それは今もかもしれないが)ことも一因だろうが
 ムスメのことでは悩むことが多かった(それもまあ、今でもなのだが)。
 とにかくエネルギーのある子だから
 いろんな場面で衝突してきた。
 私の「常識」をことごとくひっくり返してもくれた。

 最近、少し様子が変わってきている。
 エネルギーの強さも
 それゆえの「わが道」っぷりも健在ではあるのだけれど
 なんというか、気持ちや言葉のやり取りがスムーズになったなぁと感じている。
 「こちらの世界」の住人になったってことなのかな、と思うほどに。

 あんなにワタワタしていたのに…。
 今ではそんな日々が懐かしかったりもする。
 あっという間に成長していくんだなぁとしみじみ。

 3人子どもがいてくれるけど
 それぞれ違うし
 それぞれと私との関係のあり方も違うから
 繰り返しには決してならない。

 ワタワタも、しみじみも…
 その時その時を十分に味わっておこうと思えるようになった。
 今の私と今の子どもたちとの時間を
 とにかく大事に過ごそう。

 そして、これは大事なこと。
 成長していく子どもたちから手を離していくんだという心づもりは
 ちゃんとしておかなくちゃ。
 いつまでも
 「子どもたちに何かをしてやること」「してやれる自分」に
 しがみついていてはいけない。

 そう、そのためにも
 今という時を十分に味わっておかなくちゃと思う。
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女性
自己紹介:
 1973年生まれ。
 2000年に結婚した夫・ムスメ(2005年生)・ムスコ(2007年生)・ジナン(2012年生)との5人暮らし。
 おいしい(?)ご飯を作ること、子どもと遊ぶこと、ウチの中を整えること、夫と語り合うこと、が暮らしの中心。
 2011年からは絵本や語りの勉強も始めました。いつか自分らしい「おはなし会」を作っていくことを夢見ています。
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