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育自ノート…子どもとともに育つ日々<人として・女性として・母として>
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子どもの頃。
ダイニングテーブルの真ん中は、ぱかっとふたが開くようになっていて
中にはガスコンロが入っていた。
なんだかお店みたいでしょう?
そこに、鉄板やおなべやたこ焼き器をはめ込んで
みんなでわいわいつついて食べた。

こういうのの何がいいって
子どもも活躍できるところ。
特に、たこ焼きは
具を入れたり、ひっくり返したり。
「へたくそ〜〜」と言われながらも楽しかったなぁ。
そんな私の実家は大阪。
たこ焼きやお好み焼きを家でうまく作れるかどうかというのは
なかなか重要なポイントなのだ。

さて。
昨夜は、ウチも久しぶりにたこ焼きパーティー。
ウチは、ホットプレートだけれど
ホットプレートを買う時に
たこ焼き用のプレートがあるかどうか、というのは
重要なポイントだった。
うちのは一度に30個焼ける!

やっぱり、子どもたちは大はりきりで
3歳のジナンも、ネギを入れたり、たこを入れたり。
ムスメとムスコは、悪戦苦闘しながらひっくり返すのに挑戦。
ちょっとずつコツもつかんで、うまくやれるようになってきた。
何でも挑戦、練習。

こういう楽しい食卓の思い出をいっぱい残してやりたいと思う。
それは、大人になった時に、支えのひとつになってくれると思うから。

ちなみに。
ウチのたこ焼きは
粉を溶く時に、だし汁と醤油少々で味付けをしてしまう。
そうすると、出来上がったたこ焼きに
ソースやらマヨネーズやらベタベタ付けなくても
素材の味のおいしいたこ焼きを味わえる。
(そして、子どもらはベタベタにならずにすむ・・・笑)
もちろん、ソースやマヨネーズたっぷりのたこやきも
おいしいけどね。
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ついこの前まで、穏やかな小春日和だったのに
昨夜から一転。
雷と吹き付けるあられ、雨、そして、寒さ。
北陸の冬が駆け足でやってきた。

10月、11月。
行楽も、紅葉も、秋のおいしいものも
私はろくに楽しめないまま、過ぎていってしまった。

夏の疲れか、更年期の始まりか、なんだなんだ…と思っているうちに
まったく動けなくなってしまったのだ。
身体も、心も。
自分自身もびっくりしたが、家族はもっと戸惑ったと思う。
それでも、夫はもちろん、ムスメもムスコも
それぞれがやれることをこなして、乗り切ってくれた。
そして、ジナンも、頑張って自立を進めてくれた。
本当に、いくら感謝してもしきれない。

ようやく元気になって、少し無理をしてしまい
また寝込むはめにはなったけれど
これは、もう一段元気になるためのステップ。
ちゃんと先は見えている。

症状は分かっていても原因はよくわからないまま。
それでも、身体の不調は大切なメッセージだ。
生活のゆがみ、心のゆがみ。
今回も、それにきちんと向き合えて
そして、また、新たな出会いや出会い直しがあった。

大変な時期を過ごしたけれど
きっと、これからの自分にとっても
周りの大切な人たちにとっても
生かしていける時間になった、と今は思える。

季節は巡る。
私も移り変わっていく。



今日は、秋晴れ。
雨続きでじとっとしていた心と身体がすっきりするようです。
おもしろいもので
「秋」を感じるからでしょうか。
そば、おいも、りんご、だんご、・・・
身体は、秋においしくなるものを食べた〜〜い、と欲しているようです。
夏前に体調を崩してから、なかなかうまく食べられず
体力が落ちてしまっているのですが
おいしいものにパワーをもらって
元気を取り戻せるといいなと思います。

秋晴れに幸せを感じられるのはさいわいです。
東日本の水害、本当に大変なことでした。
・・・過去形ではなく、今も大変な思いをしていらっしゃる。
見守ることしかできませんが
思いを寄せていたいと思います。

それだけではなく
この春〜初秋にかけて(たぶん、その前からも)
気候が「変」だったと感じているのは
どの地域も同じなのでは・・・と思います。
これからは
「想定外」なことがいろいろおこるのでは、と危惧しています。
日本だけでなく地球規模で、いろんな変化が起こり始めているのでしょう。
関東の地震も九州の火山も、何かを告げているように思います。

自然と向き合いなおすときが来ているのではないでしょうか。
これまでだって災害はあったとはいえ
自然の恩恵の上にどっかとあぐらをかいて
動物的な勘をどこかに忘れて
気を緩めて好きなように暮らしてきた私たち現代人。
これからの変化に少しでも敏感に対応していけるように
緊張感を持って暮らさなきゃ、と私は思っています。
夏休み最後の日曜日。
少しお休みをもらって、一人で映画を観てきた。

「きみはいい子」(呉美保 監督)。
私が見に行った映画館のチラシの紹介文を借りると
[幼児虐待や学級崩壊といった問題を扱いながら、
あたたかく、しかし誠実に「人が人を愛すること」を描く
群像劇。実力派キャストが集まった、
今年の邦画ベストの声も高い傑作!]

観ていろいろ思うことはあったのだけれど
その中のひとつが
「子どもたちをもっと、ギュッ、ってしよう」ってこと。
そして
「それのしてあげられない子どもたちには
暖かいまなざしを向けよう」ってこと。

ジナンにはともかく
上の子どもたちをぎゅっと抱きしめる機会は
正直なところ、とんと減っていた。
でも、「ぎゅ〜〜」って誰かにしていると
どこにいても全員が寄ってくる!(笑)
ほんとは
ひとりひとり、こっそりしてやりたい、と思っているのだけれど
それのできない状況。
でも、よくわかった。
4年生になっても、2年生になっても
こんなに求めてるんだな、ってこと。
ムスメなんて
何度も何度も求めてくる。

でも、求められても、心を込めた「ぎゅ〜〜」ができない時は
やっぱりある。
だから、子どもたちに頼んでおいた。
「お母ちゃんに元気のない時は
ぎゅ〜〜ってして、元気をちょうだいね」って。

いつまで喜んでしてくれるかわからないけれど
してくれるあいだはずっと続けようと心に決めた。

ちなみに。
映画のあと、デモに参加してきた。
(あの全国一斉8月30日のデモのひとつ)。
子どもたちの幸せのために私にやれることは
どんなに小さなことでもやり続ける。
これも決意。
台風の影響で、今日は風の強い一日です。
フェーン現象のせいで、少し気温は上がっていますが
それでも、過ごしやすい。
もう、夏は終わりだな・・・と寂しくもあり
秋だな・・・と楽しみでもあり。

子どもたちの夏休みがあと少しで終わります。
同時に、私の夏休みも終わり。
夏休みの始めには「や〜〜大変」と思っていたことごとも
毎日の繰り返しの中で、なんということもなくなり
今度は、夏休みから抜け出していくために
まずは、心を注がなくちゃ、と感じています。

さて。
夏の初めに自分に課した宿題ですが・・・。
暑さの中での毎日のごはん作りも
自分の心身のケアも
のんびりのんびり構えて過ごすことで
何とかなったかな、と思います。
この夏、いちばんの収穫は
それなりにたくさんの本(雑誌も含め)を読めたことでしょうか。
自分で選んだものよりも
向こうからやってきてくれたものとの出会いに
はっとさせられることも多かった。

秋。
高い空を見上げて
澄んだ空気の中で
見ようとしないと見えないもの
聴こうとしないと聴こえないものの存在を忘れないように
学び、暮らしていこうと思います。

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プロフィール
HN:
あや
性別:
女性
自己紹介:
 1973年生まれ。
 2000年に結婚した夫・ムスメ(2005年生)・ムスコ(2007年生)・ジナン(2012年生)との5人暮らし。
 おいしい(?)ご飯を作ること、子どもと遊ぶこと、ウチの中を整えること、夫と語り合うこと、が暮らしの中心。
 2011年からは絵本や語りの勉強も始めました。いつか自分らしい「おはなし会」を作っていくことを夢見ています。
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