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育自ノート…子どもとともに育つ日々<人として・女性として・母として>
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桜の花もほぼ満開。
昨日と今日は、風が冷たく、寒い日になりましたが
様々な花の色が目を楽しませてくれる季節がやってきました。

春休み、両方の実家に帰省して
子どもたちは
うんとかわいがってもらい、のびのび過ごさせてもらいました。
そうして、あっという間に新学期が始まりました。

ムスメは4年生。
いよいよ高学年です。
何かと忙しくなりそうですが
変わらずのびのびと、楽しんで学校生活を送ってくれれば、と思います。

ムスコは2年生。
学校の様子も分かってきたところ。
いろんなことにチャレンジし、世界をひろげていってほしい、と思います。

この春、ぐんぐん成長しているジナン。
一人でできることがどんどん増え、自信をつけているようです。
幼稚園に通うまであといよいよ一年。
もっともっといろんなことを一緒に楽しみたいと思っています。

そして、私。
小学校では初めてクラス役員を引き受け
自宅で開くおはなしかいを充実させ
よりレベルアップしたおはなしの勉強にとりくみ、と
新しい挑戦が待っています。
子どもたちの頑張りに負けないように
体調にも気を配りながら
いい時間を過ごせたら、と思います。

気持ちを新たに。
春です。






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昨日、子どもたちと一緒にピースウォークに参加しました。
アメリカのイラク攻撃をきっかけに始められたこのウォークは
今回が14回目だそうで
私たちは一昨年に続き、2度目の参加でした。

市街中心にある公園での集会のあと
観光客などで賑わう街の中を
音楽を奏でながらゆっくりと歩きます。

赤ちゃん連れのおかあさん、車いすの人、高齢の方、
中には、一人で参加している男子高校生や
途中から飛び入り参加した、これまた男子高校生たちもいて
頼もしく思ったり。
平和を願う気持ちでつながり、一緒に歩ける輪があることに
心強い気持ちになりました。

印象的だったのは
歩いている人たちがみんな笑顔だったこと。
道行く人たちの多くが
なんだかくたびれた、曇りがちな顔をしているのと
とても対照的に思えました。

「歩くことでなにが変わるの?」という声もあったそうです。
でも、変わるとか、変わらないとかではなく
幸せな未来を願い、信じ、人とつながって、行動する。
笑顔の輪の中で。
そのことに、大きな意味があるような気がします。
暗い社会、不安なニュース、攻撃の影・・・が
立ちふさがるかのように思える今だからこそ。
そんなことを感じられた、貴重な時間でした。

そして。
自分たちの未来を左右するような出来事に対して
何の決定権も持てない、笑顔の子どもたちの
その笑顔が曇らないように
大人は声をあげ続けなければいけないのだ、とも。
「せんそうはいやだ」と願いながら
大人に交じって歩く子どもたちの、その声を
どうか受け止めてあげてほしい、と
願いながら歩きました。



北陸新幹線が、昨日開業した。
東京まで2時間半あまり。
大学生の頃、片道2時間あまりをかけて通学していたことを考えると
なんと近くなったことか、と思う。

昨日は、にわか雨こそあったものの(それもまた北陸らしさ)
春らしい晴れの一日で
お祭りムードに花を添えた。
この時期にしては、観光客も多いような印象。
北陸の魅力をたくさんの人に知ってもらいたい、というのは
ほんの数年ここに暮らしているだけの私でさえ思うこと。
東京方面と行き来がしやすくなるのは
喜ばしいことだな、と思っている。

けれど、便利になり、速くなり、の一方で
不便になり、時間がかかり、ということが起こっているのも事実。
新幹線が通ることにより一部の特急が廃止されたことがその原因。

新幹線に乗ってちょっと観光旅行へ、と沸き立つ一方で
それどころではない暮らしを続ける人々がいるということも
ほんの数日前、3月11日に、あらためて胸においたところ。

うれしいこと、楽しいこと、幸せなことは
素直に喜び、味わいたいと思う。
けれど
その後ろに隠れているかもしれないこと、隠されているかもしれないことを
ちゃんと見て、知ろうとする姿勢は、忘れてはいけないと思っている。
「いいこと」だけを声高に叫ぶ声に
「ちょっとまてよ」と立ち止まって考えることを
忘れてはいけない。

追記:「むかしあったづもな通信」、更新されています。
   ぜひお読みください。




パトカーや消防車、その他の自動車を
道ばたで、あるいは乗っている車の中から見るのを楽しんでいたジナンに
新たな楽しみができました。
それは「バスに乗ること」。

ムスメやムスコが小さかった時はしょっちゅう乗っていたバスも
ジナンが生まれてからは
どこかへ出かけるとなるとつい車を使うようになっていて
あまり乗らなくなっていました。
最近まで、バスに乗るというと
うれしい反面、「コワイ〜〜」と私に抱っこでしがみついていたジナン。
それが、少しずつ慣れもでてきたのでしょうか。
「バス、ノル!」と毎日のように言います。

金沢は、町中を電車が走っていないので
バスの本数は地域によって差はあるにせよ、比較的バスの便はよく
大通りをメインに走る路線バス以外にも
地域循環バスや、観光スポット近くを走る周遊バスなどなど
いろいろなバスが通ります。
(見るだけなら、観光バスもひっきりなしに通ります。)

そこで、ある日のジナンと私の行程。
家→(徒歩)→バス停→(路線バス)→バス停→(徒歩)→郵便局→
→(徒歩)→バス停→(地域循環バス)→バス停→(徒歩)→バス停→(路線バス)→
→バス停→(徒歩)→家
以上約2時間の旅。

道中、いろんなものを見つけて話をしたり
手をつないで歩きながら歌を歌ったり
横断歩道をわたりながら信号の説明をしたり。
のんびりの旅には
車でビュンでは味わえない楽しさと見過ごしてしまう大切なことが
満載です。
ジナンも、こうして少しずつ自分の世界をひろげていくのでしょうね。
しばらくは続きそうな「バスの旅」。
いろんなルートや途中で済ませる用件を考えておかなくては。

おすすめ絵本:「くんちゃんのだいりょこう」ドロシー・マリノ著 石井桃子訳 岩波書店
来週の土曜日に
ムスメとムスコの小学校で、「6年生を送る会」が開かれます。
それぞれの学年が
お世話になった6年生への感謝を込めて出し物を披露するのですが
どの学年の保護者も参観ができます(そのために土曜日なのでしょうが)。
人数の少ない学校だからこその、あたたかい行事です。

その際にムスコが使う衣装を準備しなくてはいけないのですが
「白の上衣(セーター、トレーナー)」という指定があって
最初は「制服のポロシャツでいいんじゃない」と言っていたのですが
寒い体育館でそれはかわいそうかと思い
かといって、すぐ汚すムスコに、新しい「白」の服を買うのもためらわれ
さてどうしたものかと考えて
私が家着として使っている白のセーターをリメイクすることを思いつきました。

このセーターは
もう20年ほど前に知り合いからお下がりにもらったもので
あまり着ない時期があったりもしましたが
それでもさすがに薄汚れてきていました。
でも、冬しか着ないものとはいえ、20年以上ももつとは
そうとう質のよいもので丈夫です。

これを、ムスコのサイズに合わせてジョキジョキ切り開き
ミシンで縫い合わせるという作業をしました。
もう、セーターの目が詰まっていて、ほとんど布と同じに扱えました。
一度目は、袖付けの際に裏表逆に縫ってしまい
それをごまかしたりと、いまいちの出来だったのですが
まだ少しサイズが大きかったため
もう一度切り直し
今度は間違えないように縫いなおして
いい感じに出来上がりました。

我ながらいい思いつきでした。
着てみたムスコは
「ちょうどいいよ。でもちょっとチクチクする」と。
あ〜〜新しい「セーター」を買ってやらなくてよかった。
一度きりしか着ない衣装で終わったとしても
長くつきあってきたセーターを使い切れて
大満足です。

参考図書:「ちいさな子のためのリメーク」粟辻早重 文化出版局
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プロフィール
HN:
あや
性別:
女性
自己紹介:
 1973年生まれ。
 2000年に結婚した夫・ムスメ(2005年生)・ムスコ(2007年生)・ジナン(2012年生)との5人暮らし。
 おいしい(?)ご飯を作ること、子どもと遊ぶこと、ウチの中を整えること、夫と語り合うこと、が暮らしの中心。
 2011年からは絵本や語りの勉強も始めました。いつか自分らしい「おはなし会」を作っていくことを夢見ています。
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